自分でつくった”制限”に気づくと行動にうつせる

こんばんは。
鷹取智子(たかとりともこ)です。

 

私事ですが最近、ランニングをはじめました。

 

実は子供の頃から長距離が苦手で大嫌い;;;短距離はすごく得意だったのに、

 

「私は長距離はダメ、向いていない、無理」と決めつけていました。

 

でもね、嬉しいことにその40年以上私を縛っていた”制限”(思い込み)は、あっという間に崩れ落ちました。

 

そうです、走ってみたら意外と楽しく走れたのです!!!しかもマイペースでゆるい感じではありますが、もう1カ月半ほど継続できています。

 

そこでね、思い出してみたんです。その勝手な”制限”はどのように作り上げられたのか?

 

すると小学生の頃、短距離はリレーの選手で速いのに、長距離の結果が全然ダメだったシーンが思い出されました。自分で「私には向いていない」と呪いをかけてしまったのです。

 

あなたにもこのように、何か無意識に作り上げた”制限”(思い込み)はありませんか?








私には他にもた~くさん”制限”、ありましたよ;;;

 

例えば、

 

・独身時代、料理は苦手だからできるだけ作らない

→結婚してから料理をするようになったら、あっという間に上達して料理は好きかも、と思えるほどに。思い返すと学生時代、実家で弟に作った手料理が失敗したのがトラウマだったかも。

 

・人前で話すなんて、緊張するし向いていない

→研修講師になるためのトレーニングを重ねるうちに、思ったより早く緊張しなくなった。CA時代、会議で発言する際に声が震えてしまい恥ずかしい思いをしたことから作り上げられた制限かも。

 

あなたにも過去の経験、周りから言われたコトバなどで無意識に作り上げた”制限”、あるかもしれませんね。

 

もしあるとしたら、それらの”制限”はどのように手放せましたか?もしくは手放せそうですか?








私の場合は、今までの経験から分析すると

 

1.何かトライしようとした際、自信がなかったりうまく進めなかった場合には、無意識につくりあげた”制限”がある事が多い。その際には制限がないか、確認する

 

2.気づいたら、

「そう信じているだけで、それって思い込みじゃない?」
「本当にそう?」
「完璧にやろうと思っているだけじゃない?」
「過去の経験や周りの人からの一言に足を引っ張られていない?」

など、自分の思い込みに対してツッコんでみる

 

3.何かをする際、完璧をいきなり目指さなくてOK、と自分に許可する

 

4.出来る限り、小さな一歩を踏み出す(500メートル走る、など)

 

5.「それをできたかできないか」よりも「楽しい」「嬉しい」「チャレンジしたことが自信に繋がる」と言うポジティブな感情に意識を向ける。できたなら素直に自分を褒めてあげる

 

そんな風にして、行動を積み重ねていくことができました^^

 

あなたの場合はどうでしょうか?
上記はあくまで私のケースなので、あなたのケースとは違うかもしれません。

 

何かあなたの行動や心に”制限”があるかも?と思う際には、今までの経験や行動パターン、感情を思い返して分析してみてはいかがでしょうか?

 

そうすることで、意外とすんなり行動できるかもしれませんね。

 

何か気づきなどあれば教えてくださいね♪

この記事を書いた人

takatori tomoko

日本航空CAとして12年間接客に従事。                 
ラストの5年間は後輩育成に携わり、人財育成の難しさ、
やりがいを感じ自身もコーチング、NLP
(コミュニケーション心理学)など研鑽を重ね、 
2006年に研修講師・コーチへとしてのキャリアをスタートさせる。
                
人財育成コンサルタントとして「ビジネスマナー研修」
「コミュニーケーション研修」などを提供。
ビジネスコーチングも実施している。

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