自分をみつめる「自己受容の4行日記」

こんにちは。鷹取智子(たかとりともこ)です。

ご無沙汰していますがお元気ですか?久々のブログ更新になりましたが、今日は最近私が書いている日記の書き方についてご紹介します。

 

皆さんは日記を書いていますか?

 

私は毎日ではありませんがここ3年ほど日記をつけています。思いつくままに綴り、自分のココロと向き合うことで得る気づきは、想像以上に多いと感じています。

 

先日、樺沢紫苑さんの『精神科医が教える ストレスフリー超大全』を読みました。その中で紹介されていたのが、「自己受容の4行日記」です。書き方はとてもシンプルで簡単。時間もかかりません。このような感じです。

 

(書き方の例)

仕事でミスをして、かなり落ち込んだ(←1行ネガティブなこと)

誰でもミスすることはある。今の自分でOK!(←フィードバック)

1.仕事仲間のAさんが話を聴いてくれた

2.受講者から「わかりやすくためになるセミナーだった」と言われた

3.帰ったら夫が夜ご飯をつくってくれていた

(↑3行ポジティブなことを書く)

今日も全体を通せば良い一日だった。ありがとう。

(↑最後、ポジティブでしめる)

 

いかがですか?簡単ですよね。2~3分あれば書けてしまう内容ですが、これを書くと自分を客観視できるのがとても良いのです。

 

私が意識しているのは、フィードバックの際に「もう一人の優しい自分」もしくは「実在の人で私をいつも応援してくれる人」になりきって書くこと。

 

いつもの私なら、こんなフィードバックになりがちです(笑)

 

・ミスをするなんてプロじゃない。あり得ない

・どうしてミスをしたの?何が抜けていたの?

・努力がまだまだ足りないからだ

 

などと厳しいフィードバックをしてしまい、自分をボコボコにしてしまうことも多々ありました。

 

そして落ち込みから抜け出せずに、次回のチャレンジが怖くなってしまうというネガティブループにはまることも・・・

 

それでは自分で自分の首を絞めてしまい、意味がありません(笑)

 

ですからここであえて第三者になりきって、

 

・やる気がなかった訳ではなく、一生懸命やってミスをしてしまったんだよね

・今回はミスをしてしまったけど、次回はそんなことないと思うよ

・気にするのはわかるけど、引きずらないで次への経験として捉えてみよう

 

愛の気持ちを込めてポジティブなフィードバックするよう意識をしています。

 

優しく自分を包み込むようなメッセージを書くことで、スッとネガティブな気持ちが浄化されて、「次は大丈夫」と安心して前に進むことができるようになったと感じています。

 

良かったら試してみてくださいね。

この記事を書いた人

takatori tomoko

日本航空CAとして12年間接客に従事。                 
ラストの5年間は後輩育成に携わり、人財育成の難しさ、
やりがいを感じ自身もコーチング、NLP
(コミュニケーション心理学)など研鑽を重ね、 
2006年に研修講師・コーチへとしてのキャリアをスタートさせる。
                
人財育成コンサルタントとして「ビジネスマナー研修」
「コミュニーケーション研修」などを提供。
ビジネスコーチングも実施している。

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