合わないな、理解できないな、という人と接するコツ

こんばんは。
心の魅せ方コンサルタントの
鷹取智子(たかとりともこ)です。

 

あなたは自分と価値観やキャラクターが違う人と、どのような接し方をしていますか?

 






 

昔、私は直感でこんな風に思っていたのです。

 

「あ、この人は私と合わないから仲良くなれないな」って。

 

そしてそう判断した後は、出来る限りその人と距離を取って、

 

「この人とは住む世界が違うからわかり合えない」

 

って決めつけていました。決めつけていた、と言うのがキモですね;;;

 

そう、人は誰しも自分の価値観や感じ方が正しい!と思いこみがちです(笑)あなたの場合はどうですか?

 

でもね、本当に自分の感覚って正しいのでしょうか?それって事実なのでしょうか?

 

もし、あなたが相手を瞬時に

 

  • 合う、合わない

 

  • 理解できる、できない

 

  • 良い、悪い

 

そのようにジャッジした瞬間から、その人との関係性は閉じてしまいますよね。

 

じっくりと時間をかけて接していったら、もしかしたらわかり合えるかもしれないのに。

 

そんな可能性もシャットアウトしてしまうかもしれません。

 

例えば

 

  • ルーティーンが好きなタイプ

 

の人はいつも同じようなことが安心。ちょっと慣れないことや場所は苦手ですよね、きっと。

 

しかし、

 

  • ルーティーンが嫌い、飽きてしまうタイプ

 

の人は、そういう人の気持ちがイメージできません。

 

だからこそ、自分と合わない、とルーティーンが好きな人との関係性をバッサリ切るよりもその人の思考や感じ方を学んだ方がいいのでは?と思うのです。

 

そう思ってから、私は考え方を変えました。

 

自分と違うタイプや価値観の人を徹底的に観察するようにしたのです。

 

わかり合おう、理解しよう、共通点を探そう、と無理にしませんでした。

 

感情を移入せずに目の前の人をただただ観察し、頭の中で実況中継してみる感じ。

 

そうするうちにその人が

 

  • どんな思考で

 

  • 何を大事にしているのか

 

  • どうしたら満足、安心するのか

 

何となくわかるようになっていきました。そしてそれらを知れば知るほど、このような嬉しいメリットがあったのです。

 

  • その人のことを段々と理解できるようになると自然と苦手意識が減り、興味がわいてきた

 

  • その人と同じようなタイプの人との対応スキルが身についた

 

  • その人の「いいな」と思った考えや習慣、価値観は取り入れてみよう!と自分に柔軟性がうまれてバランスがとれるようになった

 

これらの変化があったと感じています^^

 

そして自分と同じタイプの人と一緒にいるときよりも、多くの気づきやアイデアが浮かび上がることも。

 

あなたの場合はいかがでしょうか?

 

同じような経験をされた方はいらっしゃいますか?

 

他のご意見はありますか?

 

ぜひご意見お聞かせくださいね♪

 

 

 

この記事を書いた人

takatori tomoko

日本航空CAとして12年間接客に従事。                 
ラストの5年間は後輩育成に携わり、人財育成の難しさ、
やりがいを感じ自身もコーチング、NLP
(コミュニケーション心理学)など研鑽を重ね、 
2006年に研修講師・コーチへとしてのキャリアをスタートさせる。
                
人財育成コンサルタントとして「ビジネスマナー研修」
「コミュニーケーション研修」などを提供。
ビジネスコーチングも実施している。

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