自分の本音を出さずに相手にひたすら合わせることっていいことなの?

こんばんは。
心の魅せ方コンサルタントの鷹取智子(たかとりともこ)です。

 

かなり久々のブログ更新になってしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

今日、あるお見合い番組を観ていたのですが、一人の女性がこんな風にお目当ての男性に自分をアピールしていました。

 

「あなたが家業を手伝え、と言えばそうしますし、家庭を守って欲しいと言えばそうします。どちらでも私はいいです」

 

男性ってこんな風に言われたら一瞬

 

「俺の事を尊重してくれている素晴らしい女性だ!」

 

って思うのかしら???

 

そう、恋愛でもその他の人間関係でも一見

 

・相手から求められている役割を察知し、それに合わせて臨機応変に対応できる人=コミュニケーション能力が高い人

 

みたいに思われていたりしますよね。確かにそれも一理あります。

 

でも、本当のところどうなんでしょう?

 

過去の私も実は相手に合わせてしまい、知らないうちに”本当の自分”がわからなくなってストレスがたまり、不機嫌になり相手にあたる・・・

 

と言う負のスパイラルを繰り返している時期がありました。

 

ストレスで身体と心の調和を崩したことをキッカケに“本当の自分”を恐る恐る出したら、なんとその方が人間関係がうまくいくようになったのです!!!

 

「あなたって〇〇なところが面白いね」

 

「意外と○○な部分が親近感がわく」

 

「見た目とギャップがあっていいね」

 

そんな風に周りは優しく受け入れてくれました。相手に合わせて喜ばせないといけない、と思い込んでいた私はありのままの自分を認めてもらえ、なんだか救われた気がしました。

 

私が思うに

 

  • 恋愛において「あなた色に染まります」みたいなのは最初は自分もラクだし男性も喜ぶけど、段々と本音の自分が暴れ出すし(笑)相手も「なんか個性がなくてつまらない」ってなる

 

  • 仕事でも「この人、本当は何を考えているんだろう?」「いい人だけど本音を見せてくれないから、こちらも心を開くのやめよう」と思われて信頼関係が築けない

 

これらのデメリットがあると経験上痛感しています。

 

じゃ、どうしたら良いのか?

 

ズバリ”素の自分を出す”方が人間関係うまくいくのです。もちろん状況によっては相手に合わせますし、その辺りもバランスが大事ですが。

 

でも素の自分を出すって、その前に意外と自分の事って良く見えていないのです。

 

ですからまずは自分と言う人を理解するために内面を見つめることからスタート。

 

私の場合はNLPやコーチングのセッションやワークを通じて自分を理解していったのですが、その他にも

 

  • 周りの人(家族や親しい昔からの友人)に「私ってどんな人?」とインタビューする

 

  • 子供の頃の想い出や自分の言動を思い出す

 

これらのこともとても良いヒントになると思いますよ。

 

「あなたは本当の自分を知っていますか?」

 

「自分らしさを出せていますか?」

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

この記事を書いた人

takatori tomoko

日本航空CAとして12年間接客に従事。                 
ラストの5年間は後輩育成に携わり、人財育成の難しさ、
やりがいを感じ自身もコーチング、NLP
(コミュニケーション心理学)など研鑽を重ね、 
2006年に研修講師・コーチへとしてのキャリアをスタートさせる。
                
人財育成コンサルタントとして「ビジネスマナー研修」
「コミュニーケーション研修」などを提供。
ビジネスコーチングも実施している。

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