小さなコミュニケーションを積み重ねることで信頼関係を強めていく

こんばんは。
心の魅せ方コンサルタントの
鷹取智子(たかとりともこ)です。

 

昨日、仕事をしようとカフェに入ったのですが、お隣のおばさま三人組の会話がかな~りどんよりしているのです。

 

どうやら同じ職場の仲間らしいのですが、人の悪口と職場の愚痴のオンパレード・・・

 

「あの人の時給が私より高いのは許せない」

 

そんなお話ばかりなので、空気がよどんでいたのも納得;;;

 

もし、あなたがその店の店長でこの方たちの上司だったらどうします?

 

「時給を上げればいい」本当にそうでしょうか?







私はそれだけが解決策だとは思いません。

 

なぜなのか?時給は1つの物差しでしかないと思うから。何の物差しなのか?と言うと、

 

「自分の働きぶりが評価されている」と言うことを知る物差しです。

 

私は以前、飲食店や調剤薬局での研修や接客のコンサルティング、店長のコーチングなどの仕事をしていました。

 

調剤薬局を70店舗ほど経営する会社で薬局長のコーチングを通じ、職場の風土改善のサポートにも関わるなかで見えたのは、

 

「うまくいっている店舗とそうでない店舗はコミュニケーションを取る頻度が違う」と言うこと。

 

うまくいっていない店舗は、薬局長や薬剤師の社員はこのようなスタンスでした。

 

  • コミュニケーションをとるのは業務依頼やできていない事を指摘するときだけ
  • パートスタッフ全体としては見ているが、一人ひとりに目を向けていないし、興味がない
  • スタッフが不平不満を言い出した途端「忙しいから聴くのは面倒だ」と言うオーラできちんと向き合っていない

 

結果、スタッフのモチベーションは下がり、自分をアピールする方法の1つとしてどんどん不平不満を言い出したり、時給交渉をしてくるのです。

 

一方、うまくいっている店舗は

 

  • 「いつも〇〇してくれて助かります」「○○さんに業務を任せると安心できます」などのちょっとした感謝の気持ちや言葉がけをこまめにしている
  • 「○○についてどう思います?」など意見を聴いたり仕事をどんどん任せる
  • スタッフが何か意見をしてきた際は忙しくても真正面から聴く

信頼されている、自分の働きをきちんと見て評価してくれている、と言う安心感から心が満たされ、不平不満も少なくなっていく

 

これらの違いが明らかにありました。

 

スタッフの不平不満を解消するためには、ただ時給を上げることだけではなく、一人ひとりに意識を向けることが大事なのです。

 

そして業務の話に加えて、日頃の仕事をねぎらう言葉や感謝の気持ちをきちんと口に出して伝えることが必要。

 

何か大きな仕事をやり遂げた時だけ褒めたり感謝するだけではなく、日々の小さなコミュニケーションの積み重ねが信頼関係を強固なものにしていくのです。

 

書いていてふと思ったのは、これって職場のマネジメント以外に夫婦関係や親子関係などの家族に対しても通じることなのかも?と感じました。

 

小さなコミュニケーション、大事にしていきたいと思わせてくれた出来事に感謝です。

 

あなたはどう思われますか?

この記事を書いた人

takatori tomoko

日本航空CAとして12年間接客に従事。                 
ラストの5年間は後輩育成に携わり、人財育成の難しさ、
やりがいを感じ自身もコーチング、NLP
(コミュニケーション心理学)など研鑽を重ね、 
2006年に研修講師・コーチへとしてのキャリアをスタートさせる。
                
人財育成コンサルタントとして「ビジネスマナー研修」
「コミュニーケーション研修」などを提供。
ビジネスコーチングも実施している。

詳しいプロフィールはこちら