ありがとう、好きだよ、と恥ずかしくて口に出して言えないあなたへ

こんばんは。
心の魅せ方コンサルタント
鷹取智子(たかとりともこ)です。

 

先日、急に寒くなってきたからストールが欲しい!と思って探していたときのこと。

 

なかなかイメージ通りの物がなくて、帰ろうかと思いつつも最後ふらりと立ち寄ったお店で良さそうな商品が!鏡に合わせようとしたその時です。

 

店員さんが、「どうぞお試しくださいね」と言ってくれたのですがその方の目を見て瞬時に「この人は信用できる!」と確信しました。

 

優しく誠実な人柄が感じ取れるアイコンタクトだけど、目チカラがあってお仕事に対する真剣さも伝わり、一瞬で「あ~この人はホンモノの店員さんだ」と感じ取れたのです。

 

その後、私の質問にもテキトーではなく(そう言う店員さん、いらっしゃいますよね?笑)、真剣に答えてくださり、納得して購入することができました。

 

あなたも同じような経験、ありませんか?

 

例えば、お店やレストランで誰かに話しかけたいとき。ムスッとしている人よりは、にこやかで感じの良さそうな人を選びたいですよね。

 

「思っているだけでは相手に伝わらない。コトバにしないとダメ」

 

確かにそう思うのですが、意外と笑顔やアイコンタクト、身体の向きや所作などの非言語コミュニケーションも、瞬時に相手に何かを伝えるツールとなります

 

ですから、話の内容や言っていることはゴモットモだけど、何か心が動かされない、伝わってこない、不安になる場合は恐らく目の前の人の表情や目の動き、非言語コミュニケーションから

 

  • この人は本音で話していない

 

  • 私のことを思ってくれていない

 

などの警告を無意識に察知しているのだと思います。

 

この非言語コミュニケーションの中で、笑顔の大切さは巷でも良く言われていますよね。でもね、私が思うのは、アイコンタクトも同じくらい大事だと言うこと。

 

「目は口ほどにものを言う」「目は心の窓」と言うコトバ、その通りです。

 

では、どのようにしたら相手の心に届くアイコンタクトができるのか?

 

テクニック的なこともありますが、大事なのは誠実に相手の人と向き合おう!と言う気持ちがあること。

 

ウソや見せかけではなく、本心から〇〇ですよ、と言うコトバを強い想いとしてアイコンタクトにのせるのです。

 

CA時代、機内食は決められた数しか搭載されておらず、日本に帰る便はどうしても和食が人気なんですね。

 

でも洋食も美味しいのに!と言うこと結構ありました。そんな時はお客様に、

 

「和食と洋食、どちらになさいますか?」と言いながら心の中で「今日の洋食、美味しいですよ!」と唱えながら目を見ると、洋食を選んでくださること、多かったです^^

 

また、合コンで席が遠くて話す機会がなかったけど、また会ってみたい!と感じた男性には遠くから相手の目を3~4秒見つめながら、あなたと話がしたいです、と言う気持ちを送る。

 

すると9割以上の確率で会が終わった後に声を掛けてもらえましたよ^^あ、これ結構効くので悪用しないでくださいね。

 

もし、あなたがご家族や恋人に普段恥ずかしくて

 

  • 好きだよ

 

  • 大事に思っているよ

 

  • いつもありがとうね

 

と言うコトバを伝えられないのなら・・・・

 

ぜひ、その気持ちを強く念じながら相手の目を3~4秒見つめてください!!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

CA式・心の魅せ方トレーニング

この記事を書いた人

takatori tomoko

日本航空CAとして12年間接客に従事。                 
ラストの5年間は後輩育成に携わり、人財育成の難しさ、
やりがいを感じ自身もコーチング、NLP
(コミュニケーション心理学)など研鑽を重ね、 
2006年に研修講師・コーチへとしてのキャリアをスタートさせる。
                
人財育成コンサルタントとして「ビジネスマナー研修」
「コミュニーケーション研修」などを提供。
ビジネスコーチングも実施している。

詳しいプロフィールはこちら