「はじめまして」で印象に残る人の特徴とは?

こんにちは。
鷹取智子(たかとりともこ)です。

 

昨日、ある交流会に参加しました。

 

40名ほどの様々な業種・年代の方々が集まる場で、多くの方とお話ししてあらためて

 

「第一印象ってすご~く大事!!!」

 

だと強く感じたのです。

 

昨日ご一緒した方々は、皆さん本当に素敵で「見習いたいな」と思うことばかり。お陰様で「私の第一印象はどうかな?」と振り返るキッカケをいただきました。

 

私が思うのは、”笑顔” ”アイコンタクト” ”爽やか” ”元気” ”美しい立ち居振る舞い” などのいわゆる「良い印象を持ってもらうためのポイント」を抑えることはもちろん必須ですが、それに加えて第一印象に残る人の特徴って他にもあるな、と言うこと。

 

今までの経験上、いくつかあると感じていますが今日は2つほどシェアさせてくださいね。

 

1.自分らしさを認識し、それを充分に伝えられる人

 

“話し方” ”声のトーン” ”立ち居振る舞い”などのツールを使って、いかに自分らしさを表現できるか?が大事なのではないでしょうか。

 

また、「うまく話さなきゃ」「自分を良く見せなきゃ」と言う気持ちよりも、

 

「自分はどのような人なのか相手に届けたい!」「自分の想いを伝えたい」と自然体で話す人の方が気持ち良いですし、その人らしさや想いが伝わると感じています。

 

例えば、面白くて笑いをとるようなキャラの人が、完璧な敬語で淡々と理路整然に話をしたら?違和感ありありですよね(笑)

 

また、すごく誠実で大人しい感じの人が、元気な方が印象良いはず!と無理にテンション高く話したり、ボディランゲージを使いまくるのも、聞いている側に混乱を与えてしまうかもしれませんね。

 

「一般的に良い印象」「無難な感じ」よりも、自分の強みも弱みも受け入れて、自分らしく話をする人は自然体で好感が持てますし、印象に残ります。

 

2.相手や周りの人への配慮ができる人

 

例えば名刺交換など、1対1のコミュニケーションの際には「お互いが話す分量」を意識し、コントロールできる人ってさすがだな、と感じます。

 

これは、セミナーなどのグループディスカッションにおける発言でも同じ。

 

自分だけが好きにしゃべりまくるのもどうかと思いますし、逆に相手にばかり質問攻めをして自分が話さないのも「相手に伝える意欲」が弱いかな、と思うのです。

 

また、交流会やパーティーで、一人である特定の人を長い時間独占してずっと話をしている人もマナーとしては勿体ない感じです。

 

楽しくて夢中になってしまうんですよね、そのお気持ちもよ~くわかります。でも周りを俯瞰する目を持つ余裕が欲しいですよね。私もたまにやってしまうので気を付けます;;;

 

一方、「目の前の人ともっと話したいけど、他にも待っている人がいるから・・・」と配慮してさりげなく「ではまた後ほど・・・」と言って話をある程度で切り上げ、次の人にバトンを渡すスマートな人は、

 

「素敵な人だな。もっと話を聞きたい!」と印象に残り、また会いたい!と思ってもらえるのではないでしょうか。

 

あと余談ですが名刺交換の際、名刺にばかり目を落としてしまって相手の目を全く見ないまま、去っていく人って意外に多いです。これは勿体ない!!!

 

最後に「ありがとうございました」「よろしくお願いします」の一言とともに2~3秒 アイコンタクトをとると、ぐ~んと印象がUPしますよ^^

 

私もまだまだ自分らしさを出し切れていないな、夢中になると周りが見えなくなるな、と思うこともあります。

 

自戒も含めて綴りましたが、あなたの場合はいかがですか?

 

何かご意見や気づきなどあったらぜひ教えてくださいね^^

この記事を書いた人

takatori tomoko

日本航空CAとして12年間接客に従事。                 
ラストの5年間は後輩育成に携わり、人財育成の難しさ、
やりがいを感じ自身もコーチング、NLP
(コミュニケーション心理学)など研鑽を重ね、 
2006年に研修講師・コーチへとしてのキャリアをスタートさせる。
                
人財育成コンサルタントとして「ビジネスマナー研修」
「コミュニーケーション研修」などを提供。
ビジネスコーチングも実施している。

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