その人の“心”はコトバに表れる

こんばんは。
心の魅せ方コンサルタント
鷹取智子(たかとりともこ)です。

 

あなたはこのような経験をしたこと、ありませんか?

 

  • 会ったことない人だけど、その人の文章を読むだけで人柄がイメージできる

 

  • 電話やメールでしかやり取りしていなくても、その人の内面や見た目の雰囲気がわかる気がする

 

私がここ数年、特に感じているのはブログやメルマガの行間からその人の人間性や思考、価値観がこんなにもにじみ出るんだな~、と言うこと。

 

気になる人のセミナーやセッションを受ける前に、その人のブログやメルマガを読んで、

 

「この人は感覚が合いそう」

 

「この人とはちょっと違うかもな~」

 

かなりリアルにわかるんですよね。あなたの場合はいかがですか?

 

セミナーや講演会でも、全く同じことが言えると感じています。

 

11年前に私がCAを辞めたあと、研修会社の講師育成講座に通っていたときのこと。

 

まだ30代前半だったこともあり、周りの当時40代だった同期と比較しては落ち込んでいました。

 

「なんで流暢に話せないの?」

 

「気の利いたコトバが出てこない・・・」

 

でもね、今その時の私に言いたいのはこんなアドバイスです。

 

  • いかに流暢に話すか?がではなく、どれだけ相手に心を込めて伝えられるか?の方が大事なのでは?

 

  • 気の利いた的確なコトバを発したい、それってあなたのエゴなんじゃない?大切なのはどう見られたいか、ではなくどれだけ相手のために伝えられるか?じゃないのかな

 

  • 同期と比べて人生経験がないのだから仕方ないのでは?

 

ま、勘違いぶりは若気の至りと言うことで(笑)

 

やはり一番周りの人の心を動かすのは、その人の心からわき上がった嘘のないリアルなコトバ。

 

それが少しくらいたどたどしい話し方でも、ハートから出てきたコトバにはエネルギーが宿ると思うのです。

 

反面、いくらゴモットモな内容でもなぜか心に響かないコトバは、きっと誰かのコトバをそのままリピートしているものだったり、その人の本心から出たものとずれているのかもしれません。

 

そして、コトバに内面が表れる、と言うことはやはり普段から人間力を高めておくことや、相手の気持ちに寄り添う心を持ち続けること、コトバを受け止める人を観察するチカラなどが必要なのです。

 

飲食店や医療現場で接遇のアドバイスやマニュアル作成をしていたとき、よくご相談されたのも「お客様に不意に何かを言われると、気の利いた返しができない。どうしたら良いのか?」と言うお悩み。

 

お客様の気持ちをいかに汲み取り、出来る限りの対応をして差し上げたい、と言う気持ちがあれば、それが少しぎこちない言い回しでも必ずその“心”は伝わるはずですよ、とお伝えしていました。

 

あとは何事も経験を重ねることですよね。

 

このブログもスタートして約10カ月。文章を書くことにちょっとずつ慣れてきた、と感じていますがいかがでしょうか?(笑)

 

何かしら少しでも皆さまのお役に立てることをお伝えできれば、と思って綴っています^^未熟な点もまだまだありますが、これからもどうぞよろしくお願いします!!!

 

CA式心の魅せ方トレーニング

この記事を書いた人

takatori tomoko

日本航空CAとして12年間接客に従事。                 
ラストの5年間は後輩育成に携わり、人財育成の難しさ、
やりがいを感じ自身もコーチング、NLP
(コミュニケーション心理学)など研鑽を重ね、 
2006年に研修講師・コーチへとしてのキャリアをスタートさせる。
                
人財育成コンサルタントとして「ビジネスマナー研修」
「コミュニーケーション研修」などを提供。
ビジネスコーチングも実施している。

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