なぜ他人からの指摘に深く心が反応してしまうの?

こんばんは。

かなり久々のブログ更新になってしまいました。皆さんお元気でしょうか?

ありがたいことに「ブログもう発信しないんですか?」とのお声をいただくこともあり、ブログをマイペースに再開したいと思っています。私の想いや経験をシェアする中で

「気持ちが楽になった」

「元気になった」

「気づきや発見があった」

と感じていただけるキッカケとなればと思っています。よろしければお付き合いいただけたら嬉しいです^^

実はここ最近、私の中で内面の変化が急激に起こり、辛くて悲しくて気持ちがついていけない時期があったんです。

仕事とプライベートの両方で、同時期に複数のお相手からかなりショックなことを言われ結構凹みました。

でもそのお陰で心の奥底にあった本当の自分の気持ちに向き合うことができ、今ではその流れも必然だったと思えるようにまで復活しました。

正直、言われた直後は精神的に強いと思っていた私もさすがに傷つき、被害者意識バリバリに(笑)

「何でそんな風にヒドイ言い方をするのかな?言い方に気を付けて欲しい」

「今までの頑張りを認めてくれないんだ。バカにされているのかな、悲しい」

自分でもビックリするくらい動揺して落ち込み、這い上がるまで時間がかかりました。

以前の私なら何かしらショックなことがあった後は、こんな風に気持ちを切り替えるのがお約束のパターン。

「くそ~、負けるもんか。頑張ってやる!!!」

もちろんこんな風に悔しい気持ちを無理やりポジティブな方向に持っていくこともアリ、だと思います。

でもね、今回のケースではそれって自分本位な気持ちではないと気づいたのです。今までの戦いモードパターン(笑)から抜け出た瞬間でした。

因みに、今回はこんな風に自分自身に問いかけてみました。

「なんでそんなに心が反応したの?」

「本当は何を期待していたの?そもそも相手にそこまで期待することって必要?」

「言われてショックだったけど、そこからどんな気づきがあるのかな?相手の言ったことは横に置いて、私は何を選びたい?」

自己対話をするのは辛かったのですが、ジックリと私自身と向き合いました。するとこれらの気づきが湧きあがりました。

・相手が言ったことに大きく反応したのは、心の奥底で同じことを思っていたからだ。でも、それを認めるのがイヤで逃げていたところ相手に言語化されたからカチンときた

・優しい言葉や言いまわしだけが愛のあるメッセージだと思い込んでいただけど、時には違うのかもしれない。厳しく言わないとわからないと相手は思ったのかも

・自分の執着や思い込み、考え方のパターンを見直して必要ないなら手放そう!

・選択肢はたくさんあってどれを選ぶのかは自由。心が感じるまま素直になろう

過去の経験を思い返すと、人生のターニングポイントは一見ピンチの仮面を被ってきました。渦中にいる時は辛いけど、逃げずにそこからの学びを得ることができれば、その後の人生において大きなチャンスの入口になっていったのです。

人生と言う山を登るのに、そのルートで良いのか?ペース配分は合っているのか?どんな景色を見たいのか?頭ではなく心で感じて選んでいける自分でいたいと思っています。

あなたの場合はいかがですか?同じような経験をされたことはありますか?そこから何か変化はありましたか?

 

 

 

 

この記事を書いた人

takatori tomoko

日本航空CAとして12年間接客に従事。                 
ラストの5年間は後輩育成に携わり、人財育成の難しさ、
やりがいを感じ自身もコーチング、NLP
(コミュニケーション心理学)など研鑽を重ね、 
2006年に研修講師・コーチへとしてのキャリアをスタートさせる。
                
人財育成コンサルタントとして「ビジネスマナー研修」
「コミュニーケーション研修」などを提供。
ビジネスコーチングも実施している。

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