思ってもいないのにムリに褒めることより大事なことは?

「コミュニケーションにおいて褒めることは大切です」

 

「人を育てるには褒めることが有効です」

 

よ~く言われますよね。
あなたは人を褒めること、得意ですか?

 

私自身は人を褒めるの大好きです。なぜなら人を褒めるとほとんど喜んでもらえるので私自身も嬉しくなるうえ、どんどん人の良いところを見るチカラもつくから。

 

でもね、

 

  • 人を褒めるって何だか照れ臭いし恥ずかしいから苦手
  • どこを褒めたら良いのかわからない

 

そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また、社交辞令だったり思ってもいないのに無理やり褒めようとしているなこの人・・・と言う人、たまにいませんか?(笑)

 

それが見えた瞬間、逆にモヤっとした気持ちになりますよね;;;

 

そう言う経験があったから、私は無理に人を褒めること、苦手なんです~と仰る方もいらっしゃいます。

 

わかります、そのお気持ち。
ですから私自身は思ってもないことは褒めないように意識しています。

 

だって心から出たコトバじゃないと相手に失礼だし、バレますから。

 

それに人が褒められて嬉しいのってもちろんポジティブな評価をもらえたことが嬉しいのでしょうが、それ以上に

 

「あ、私のこときちんと見てくれているんだ」と言うことが伝わるからだと思うのです。

 

だとしたら、歯の浮くようなコトバや表現を無理やり生み出さなくてもいい。

 

大事なのはその人に興味を持つこと。そして観察して気づいたことを自然に伝えればいい

 

もちろん、ネガティブなことよりポジティブなことの方がいいけど、ただ

 

「●●さんてピンクがお好きなんですか?ピンクの持ち物が多い気がして、なんとなくそう思ったんです」

 

みたいなことでも相手はきっと嬉しいはずだし、会話が広がるキッカケになるでしょう。

 

私も以前は第一印象であまり興味のない人に対しては観察しようとしていなかった気がします。でも、

 

  1. 意識して興味を持って観察していくうちにその人の良い部分が目に入るように
  2. その人が好きになる
  3. その人とのコミュニケーションが良好になる
  4. 最初、興味がなかった人と心からわかり合えるようになる

 

そんな経験もしました^^だから目の前の人に興味を持つことは楽しい。

 

さぁ、あなたは明日、誰を観察しますか?

この記事を書いた人

takatori tomoko

日本航空CAとして12年間接客に従事。                 
ラストの5年間は後輩育成に携わり、人財育成の難しさ、
やりがいを感じ自身もコーチング、NLP
(コミュニケーション心理学)など研鑽を重ね、 
2006年に研修講師・コーチへとしてのキャリアをスタートさせる。
                
人財育成コンサルタントとして「ビジネスマナー研修」
「コミュニーケーション研修」などを提供。
ビジネスコーチングも実施している。

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