思い通りにいかないことを楽しむ余裕を持つと世界が違って見えてくる

こんばんは。
心の魅せ方コンサルタント
鷹取智子(たかとりともこ)です。

 

あなたは日常においてこんな思いをしたことありますか?

 

「あ~、思い通りの一日にならなかった・・・」

 

「仕事の途中で予測しなかったことが起きて計画が崩れた・・・」

 

「家族に振り回されてしまい、家事が思い通りにいかない・・・」

 

私もたくさんありますよ(笑)

 

でもね、人生思い通りにいかないことって誰にでもありますよね。そこでイライラしてしまったり、無理にコントロールしようと思って頑張れば頑張るほど空回りしてしまう;;;

 

そんな経験を通じて、こんな風に考えるようになりました。

 

「コントロールしよう!と言うエゴは手放して、どうにかなると信じて目の前のことを楽しもう」

 

するとこのような変化がありました。

 

  • 気持ちが楽になり、イライラしたりストレスを感じることが減った

 

  • コントロールしよう、と思っていた時よりも視野が広くなり見える、気づきなどが増えた

 

  • 自分の頭(顕在意識)で考えていた世界とは違う世界が広がっていった

 

  • 周りの人が助けてくれたり、欲しい情報を教えてもらえた

 

のです。

 

また、私の場合は仕事においてのピンチがその後面白い展開になっていった経験があります。

 

  • 女性が定年まで活躍できると思ってCAと言う仕事を選んだが、身体を壊してしまい辞めることに。計画通りにいかず落ち込んだが、辞めたお陰で色々な仕事を経験できた。今思えばCAの仕事はそんなに向いていなかったかも(笑)

 

  • アクセサリー輸入販売をスタートする際、当初はセレクトショップなどに卸したかったが、百貨店催事などの直販をする流れにしかならなかった。そのお陰で接客しながら直接マーケティングしながら商品開発ができたうえ、お客様とのご縁も沢山いただき感謝している

 

など、その時の自分には想像できない展開が待っていました。

 

そう言えばキャリア理論の中で、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が「計画的偶発性理論」と言う考え方を提案しています。

 

これは個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこう、と言う考え方のことです。

 

この理論を知った時、気持ちがスーッと楽になりました。あ~、これでいいんだな、と腹落ちしたのです。偶然を計画的に設計し、っていう考えも素敵ですよね。

 

この考え、人生そのものにも言えるのではないでしょうか。

 

そうは言っても忙しくて心に余裕がなかったり、計画を立てて邁進しているのにその通りに行かないとついついコントロールしよう、と執着してしまう私;;;

 

そんな時には

 

「これで~いいのだ~、これで~いいのだ~、バカボンボンボンバカボンボン」

 

と歌って気分をリフレッシュしています(笑)

 

あなたの場合はいかがでしょうか?

 

人生、計画通りにしたいですか?それも1つの価値観ですよね。

 

それとも計画通りにいかない人生を受け入れて楽しみたいですか?

 

どれもあなたがそうしたい、と思えば正解ですよね!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

この記事を書いた人

takatori tomoko

日本航空CAとして12年間接客に従事。                 
ラストの5年間は後輩育成に携わり、人財育成の難しさ、
やりがいを感じ自身もコーチング、NLP
(コミュニケーション心理学)など研鑽を重ね、 
2006年に研修講師・コーチへとしてのキャリアをスタートさせる。
                
人財育成コンサルタントとして「ビジネスマナー研修」
「コミュニーケーション研修」などを提供。
ビジネスコーチングも実施している。

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