勇気を出して相手に”NO”と伝えてみたら・・・

こんばんは。
心の魅せ方コンサルタント
鷹取智子(たかとりともこ)です。

 

あなたは仕事やプライベートで相手に”NO”と伝えることはできますか?

 

私は子供の頃からの癖で、つい一人で何でも頑張っちゃうタイプでした。
社会人になってからは、仕事でイッパイイッパイなのに

 

  • 自分さえ我慢すれば丸く収まるんだ
  • NOと言ったらイヤな顔されるかも
  • できない、って言ったら出来ない人だって思われちゃうかも

 

と思い込んでいて、ひきつった笑顔で「はい、大丈夫ですよ」と答える癖があったのです。

 

その時は

 

・なんで私ばっかり我慢しなきゃいけないの?
・いつも損な役回りだな。でも誰かがやらないといけないから頑張ろう

 

と被害者意識を感じながらも努力していました。が、今振り返るとその思い込み、勝手に自分で作り上げて”頑張っている自分”に酔っていたのかもしれません;;;

 

そして、自分の気持ちを無視して恰好つけていたら、ストレスたまって身体を壊してしまったんです。

 

そこでお医者さんに

 

  • いい人を辞めなさい
  • たまには適当になってみなさい
  • NOと言ってみなさい

 

とアドバイスされ、勇気を出して「今、忙しくてちょっとできそうにありません」と恐る恐る先輩に言ってみたら・・・

 

「あ、そうなのね、OK!忙しいのにゴメンね~」

 

え!?え~!?いいんですか?大丈夫なの?嫌な顔、全くされなかった・・・
その後も特に変わらず優しいし、嫌われもしなかった・・・

 

そっか、私の思い込みだったんだ、とそこで気づいたのです。

 

もちろん自分で頑張れる範囲でやってみて、本当に無理、と言う時以外は基本的にはNOは言いません。

 

でもね、まずはこちらの状況や気持ちを素直に伝えてみることの重要性を学びました。

 

こちらの状況を素直に伝えてから、お互いどうしていくのか話し合えばOK。

 

こちらが勝手にストレスをためていきなり倒れたり、ブチッと気持ちが切れてしまうよりも、長期的に見たら素直になる方が良いのではないかと思うのです。

 

プライベートでも同じ。
誘われてイヤだな~と思って無理くり付き合って楽しめなかったら、誘ってくれた友人も喜びません。

 

タイプでもない男性に冷たくするのは悪いから、と優しくしてその気にさせてしまうのもダメですよね。

 

自分の気持ちに正直になるためには、自分のココロを読み取るチカラが必要です。

 

因みにストレスって「あ~ストレスたまってる!」と大騒ぎする人はたまっていなくて、本当にたまっている人は、自分がストレスたまっていると気づかないそうですよ~。

 

ですから、自分のココロと向き合って、何を感じているのか素直に受け入れることって大事なんです。
そして自分のココロと身体の限界を知ることも必要。

 

自分を客観視できると、色々な事が見えてきますよ^^

 

あなたの場合はいかがですか?あなたの気持ち、素直に伝えられていますか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な週末をお過ごしくださいね♪

 

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この記事を書いた人

takatori tomoko

日本航空CAとして12年間接客に従事。                 
ラストの5年間は後輩育成に携わり、人財育成の難しさ、
やりがいを感じ自身もコーチング、NLP
(コミュニケーション心理学)など研鑽を重ね、 
2006年に研修講師・コーチへとしてのキャリアをスタートさせる。
                
人財育成コンサルタントとして「ビジネスマナー研修」
「コミュニーケーション研修」などを提供。
ビジネスコーチングも実施している。

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