相手とのコミュニケーションをより良くするために大事なステップ

こんばんは。
鷹取智子(たかとりともこ)です。毎日暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?

 

私は先日、”脳活学テスト”と言うテストとセミナーを受講してきました。

 

右脳と左脳のどちらがより活性化しているのか?物事を鳥の目のように俯瞰するのが得意か?それとも虫の目のように特定の何かに集中することが得意なのか?

 

質問に答えていくなかで脳のどの部分を使っているのかを推測していく内容で、価値観や考え方・行動のパターンから分析をしていくようです。

 

結果は・・・、と言うと私自身がイメージしていたのものと少し違って面白かっったですし、気づきもありました^^

 

あなたにも意外と自分のこと、わかっているようでわかっていないな~と感じた経験はありませんか?

 

話は少し変わりますが、実は以前の私は相手との深いコミュニケーションに苦手意識がありました。

 

「相手が何を考えているのか知りたい」

 

「相手の気持ちに寄り添いたい」

 

そんな理由もあって、NLP(コミュニケーション心理学)やコーチングを学び始めたのです。

 

でもね、相手に寄り添うためには相手を知ることが何よりも大事なのでしょうか?本当にそれだけでOKなのでしょうか?

 

あなたはどう思いますか?








私はと言うと、NLPを学び「相手を知ることは大事だけど、それだけじゃないよね」と思うようになりました。

 

では他に何が大事なのか?

 

まずは自分自身のことを良く理解し、認めて受け入れることが相手とのコミュニケーションをより良くするためのベースになる、と思うようになりました。

 

なぜなら、

 

「相手とのコミュニケーションがうまくいかないな」と感じている時、自分が大事にしている価値観や行動パターンとズレていて、無意識にどこかでイライラしたりモヤモヤしていることに気づいたからです。

 

この無意識に、って言うのがキモ。なぜ相手の言動を素直に受け入れられないのか?コミュニケーションがかみ合わないのか?気づいていないと改善もできず負のスパイラルにはまるのです;;;

 

だから、まずは自分の頭とココロの中を客観的に理解し、受け入れることが最優先なのではないでしょうか。

 

「あまり意識していなかったけど私は○○と言う思いを大事にしていて、それを否定されたような気持ちになったから少しイライラしているな」

 

そんな風にまずは自分自身を理解してあげることが大事だと、過去の失敗や経験から学びました。

 

そして自分のことを客観視し、良い所も悪い所も受け入れられるようになっていくと、自ずと相手のことも客観的に見ることができるようになっていきました。

 

「ああ、この人は〇〇って思っているのかもしれないな。私とは違うけど、どちらが良い悪いではなくてただお互いの考えが違うな、と言うだけだよね」

 

そんな風に思えるようになると本当に気持ちが楽になりましたし、自然と相手とのコミュニケーションが改善するように^^

 

相手と自分のことを俯瞰してみることができると感情的にならず、冷静にどのようにコミュニケーションを取っていくのか?に意識を集中することができるようになるから。

 

あなたはご自身のこと、きちんと理解し、受け入れてあげていますか?
あなたと大事なお相手との関係性、客観視できていますか?

 

暑い日がまだまだ続きそうです。お互い熱中症に気を付けましょうね!
引き続き良い週末をお過ごしください。

この記事を書いた人

takatori tomoko

日本航空CAとして12年間接客に従事。                 
ラストの5年間は後輩育成に携わり、人財育成の難しさ、
やりがいを感じ自身もコーチング、NLP
(コミュニケーション心理学)など研鑽を重ね、 
2006年に研修講師・コーチへとしてのキャリアをスタートさせる。
                
人財育成コンサルタントとして「ビジネスマナー研修」
「コミュニーケーション研修」などを提供。
ビジネスコーチングも実施している。

詳しいプロフィールはこちら