本番で緊張せず実力を出すためには?

「結果が欲しい!達成したい!」と思えば思うほど本番で緊張してしまい実力が出せない・・・

 

あなたにはそんな経験はありませんか?

 

試験や面接、プレゼンやセミナー、スポーツなどの大事な場面に向け充分に準備をしたのにもかかわらず、頭が真っ白になってしまう。そんな経験、誰でも一度はあるのではないでしょうか。

 

私もこう見えて(笑)、昔はメンタルが弱く、本番になると緊張してしまうタイプでした。

 

例えば、

 

中学受験の時、緊張してお腹が痛くなってしまい保健室のお世話になったり、
大きな会場での音楽会で、普段はしないミスをたくさんしてしまったり・・・

 

周りを見回すと同じようなタイプの人達、やはりいらっしゃいます。

 

例えば私の父ですが(お父さん、ごめんなさい・・・)

 

ゴルフはかなり上手でシングルなのですが、ここぞと言う大会だといつもミスをしてしまう、と嘆いています;;;

 

反対に練習もせずにコースに出たとき、思いがけないスコアが出るようです(笑)もしやこれってゴルファーあるある、かもしれませんね。

 

どうしたら緊張しないのか?自分の実力を出し切れるのか?

 

私自身の経験を振り返ったり、周りの人を観察したり、NLP(アメリカのコミュニケーション心理学)を学ぶうちに、段々と私なりに答えが見えてきました。

 

結局、

 

「失敗したらどうしよう」

 

「こんなに頑張ったのに報われなかったら悲しい」

 

「うまくいかなかったら周りはどう思うかな?」

 

こんな風に思えば思うほど脳はその結果をイメージし、実際そうなってしまうようです。

 

現時点で私がこれがベスト!と思うのは、巷で良く言われることではありますが、

 

「いかにフロー状態(無の状態)になれるか」がポイントだと思っています。

 

あなたも聞いた事があるかもしれませんが、NLPで言う「アンカリング」と言う手法や、「ありたい未来をイメージする」ことも効き目があります。

 

でもね、その前に基本的なベースを整えること、それが大事だと思っています。それは、

 

・自分を信じること

 

・過去や未来ではなく「今、ここ」に意識を向けること

 

・周りの雑音に飲み込まれず「自分」に集中すること

 

です。

 

そして、そのためには

 

・「これだけ充分にやったから大丈夫」と思える準備

 

・ダラダラ仕事や勉強をするのではなく、メリハリつけて集中する訓練

 

・健康管理やメンタルトレーニング、瞑想などで心身を整えること

 

・それらのチャレンジや行動自体を「楽しむこと」

 

を意識するように心掛けています。

 

これらを全て実践しているのが、プロのアスリート達ですよね!!!本当に凄いです。

 

彼ら彼女らがもし試合に負けても清々しいのは、

 

「悔しいけど、これだけ頑張った上での結果だから受け入れる」と言う自分を認める気持ちがあるからだと思うのです。

 

そして結果にばかり執着しすぎず、自然体な自分を表現し、楽しんでいる。

 

いつでもどこでもそのような「在り方」を目指したいものです^^

 

あなたの場合はいかがですか?

 

何か意識されていることなどありましたら、教えて下さいね!

この記事を書いた人

takatori tomoko

日本航空CAとして12年間接客に従事。                 
ラストの5年間は後輩育成に携わり、人財育成の難しさ、
やりがいを感じ自身もコーチング、NLP
(コミュニケーション心理学)など研鑽を重ね、 
2006年に研修講師・コーチへとしてのキャリアをスタートさせる。
                
人財育成コンサルタントとして「ビジネスマナー研修」
「コミュニーケーション研修」などを提供。
ビジネスコーチングも実施している。

詳しいプロフィールはこちら