ネガティブな部分も丸ごと受け入れると見える世界が変わっていく

こんばんは。
心の魅せ方コンサルタント
鷹取智子(たかとりともこ)です。

 

巷の自己分析などで「強みを洗い出そう」「弱みを克服しよう」と言われること、ありますよね。

 

確かに弱み→改善していった方が一見、向上心があって良い感じがしますし、子供の頃からそう言われて育ってきましたよね。

 

でも、それって本当に必要なのでしょうか?

 

弱みを改善する、強みに変えていく、と言う時点で弱み=悪いもの、とみなされている気がしてなりません。

 

でもね、経験上、思うのは弱みを克服するよりもまずは

 

  • イヤだな、と思う部分から目をそむけず、向き合う勇気を持つこと
  • 自分の弱みを悪いもの、と捉えず認めること
  • コンプレックスに悩んでいる自分を受け入れ、許すこと

 

が大事だと確信しています。

 

実は私、昔は自分にも他人にもかなり厳しくて、結構イヤな人でした(笑)

 

自分にも完璧さを求めるだけではとどまらず、他人にも完璧さを求める
友人や彼のちょっとした「イヤだな」と思う部分が見えると、全て嫌になってしまったり・・・

 

同様に自分に対して過大な期待をしていたので、それができなかった自分を責めまくる。そして同じように他人に対しても期待のハードルがあがってしまい、その通りに反応してくれないとイライラしてしまう・・・

 

自爆でしたね、まさに。

 

頑張っても頑張っても空回り。そのうちに何度かピンチな出来事が起きた際、このままではイケない、と自分自身とガッツリ向き合ったんですね。

 

その時に、自分のイヤな部分や弱点も「いいじゃない」とやけっぱちになって(笑)受け入れたら、思わぬ効果が。

 

見える世界が変わっていったのです。

 

自分の良い部分も嫌な部分も受け入れたら、心が楽になって自然と余裕が生まれたのです。そして、恰好つけなくてOKだとわかり、プライドや正論で武装しなくても素の自分で相手に接すれば良い、と思うように段々と変わっていきました。

 

すると周りからも

 

「親しみやすいよね」「ざっくばらんでホッとします」と言われるように。

 

以前は「近寄りがたい」「気が強そう」とか言われていましたから;;;随分、印象が変わったみたいです(笑)

 

そして一番、良かったのは

 

自分の弱みを認めたら、周りの人の弱みやダメな部分も自然と受け入れることができるようになったのです。

 

また、今になってわかったのは、

 

あなたが弱みと思っているだけで、その部分はひっくり返すと魅力になる、と言うこと。

 

因みに私の弱みは、飽きっぽい、中途半端、コツコツ努力するのが苦手・・・などなどです;;;

 

あなたの弱みはどんな部分ですか?

 

その弱みを丸ごと受け入れることはできていますか?

 

周りの人の弱みを認められていますか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

この記事を書いた人

takatori tomoko

日本航空CAとして12年間接客に従事。                 
ラストの5年間は後輩育成に携わり、人財育成の難しさ、
やりがいを感じ自身もコーチング、NLP
(コミュニケーション心理学)など研鑽を重ね、 
2006年に研修講師・コーチへとしてのキャリアをスタートさせる。
                
人財育成コンサルタントとして「ビジネスマナー研修」
「コミュニーケーション研修」などを提供。
ビジネスコーチングも実施している。

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